(その1)から続く。
いよいよ佐久間順平さんの登場です。佐久間さんは、高田渡さん・小室等さん・南こうせつさんなどから絶大な信頼を得ているミュージシャンで、自らもソロシンガーとしてCDをリリースしています。佐久間さんはサムピックとフィンガーピックを付けてギターを弾きますが、その音はクリアさと柔らかさを併せ持っていて、特にベース音の力強い響きと、繊細なスラーの音が印象的でした。
しかし、もっと印象的だったのは、佐久間さんの誠実な人柄でした。常に笑顔を絶やさず、周りを気遣いながら演奏しているその姿が強く心に残りました。清涼な風が吹き渡るようで、まさにステージが「What a Wonderful World」になっていました。
佐久間さんが日本語に訳し「猫」もカバーしていた「What a Wonderful World」を常富さんと。
佐久間さんのフィドルでいわさきさんが「Hard Times Come Again No More」を。
【セットリスト】
佐久間さんのソロ
1)明日の想い出
2)風
3)生かせ命
4)そう、スマイル!
常富さんと2人で
1)What a Wonderful World
4人で
1)生活の柄
2)Hard Times Come Again No More
3)神田川
4)あ・り・が・と・うの歌
アンコール)ふるさと
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