オールドコーヒーの聖地カフェ・ド・ランブルや、2013年12月まで表参道にあった大坊珈琲店などの名店では、ネルドリップした珈琲のリキッドを小ぶりで渋く黒光りするミルクパンに落としていきます。
こんなミルクパンが欲しいと思う人は多いのですが、なかなか見つかりません。私も以前にかっぱ橋道具街を探し回ったのですが、やっとのことで見つけたのは、イメージとはかなり違う真っ白なホーロー製のミルクパンでした(下の写真)。でも、これは多くのミルクパンに共通する問題なのですが、注ぎ口の形状が今ひとつで、せっかく抽出した珈琲をカップに注ぐときに、よほど注意しないと液だれしてしまいます。この白いミルクパンの場合は、珈琲が注がれる寸前に一度止めて、そこからエイっと一気に注ぐと液だれしにくいことが分かってきました。でも、普段はそんなに神経を使わなくても液だれしないFireKingのメジャーカップ(→こちら)を使っています。
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