ぜんぜん知らなかったのですが、2016年に期限がくる土地賃借契約を更新しない方針が決まっているため、神奈川県立近代美術館の鎌倉館が閉館になり、建物も取り壊されるかもしれないそうです(→こちら)。坂倉準三の設計によるこの建物は、DOCOMOMOの日本の近代建築20選にも選ばれており、鶴岡八幡宮の風景ともよく調和したモダニズム建築の傑作だと思います。個人的には、美術館は一カ所に集約するとしても、なにか別の(たとえば鶴岡八幡宮の資料館のような)用途で、この建物を使い続けてほしいなあと思います。
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