幡ヶ谷の6号通り商店街から細い道に少し入ったところにある金色不如帰は、ミシュランガイド東京2016の「ビブグルマン」に掲載された実力店です。私は、2011年3月(→こちら)と2012年11月(→こちら)に行っていますが、その時に比べるとメニューが進化し、最近は下の写真のように曜日によって店名とメニューを変えているようです。
また、別の情報(→こちら)によれば、今年の3月に味をリニューアルしたそうです。その時の説明書きによれば、「そば(醤油)」は、
動物系スープと和風出汁、そこに蛤のスープを加え、複雑で奥行きのあるスープです。自家製ファルトゥファータ(トリュフソース)とフランス産最高級茸、セップ茸の自家製オイルとフレークを添えて今まで以上に芳醇な香りに仕上げました。
とのことです。実際にスープを飲んでみると、特定の素材の味が強く前面に出てくるのではなく、すべてが融合され一体となっている感じで、とても満足感の高い一杯でした。逆説的な表現になりますが、あえて凄さを感じさせないところがやっぱり凄いと、改めて感心しました。
次は、白トリュフオイルを使った「塩そば」を食べてみたいです。「塩そば」の説明書きは、
モンゴル岩塩と沖縄海塩の二種類をブレンドし、ミネラルたっぷりでスッキリしながらも奥行きがあり、醤油よりも蛤を強く感じる事ができるスープです。イタリア産最高級フレーバーオイル「白トリュフオイル」と自家製の「セップ茸デュクセル(セップ茸のソース)」、そしてフレッシュハーブを添え華やかさを演出しています。
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