(→この記事)の続編です。
伝説の珈琲名人・襟立博保氏が考案し特許を取った赤外線付き焙煎機。弟子だった桜井美佐子さんのお店「ダフニ」に行って、この焙煎機についていろいろお聞きしてきました。
小さいほうの釜が襟立氏が考案した原型で、左側に付いている銀色の四角い部分が、赤外線発生装置です。メーカーは富士珈琲機械製作所で、現在の富士珈機(フジローヤル)は富士珈琲機械製作所の従業員が設立した会社だそうです。
大きいほうの釜は他の場所でも見かけるタイプですが、こちらは上の小さい釜の後継機種で、釜の材質が微妙に違うので、豆の煎り上がりも若干違うそうです。こちらにも赤外線発生装置が付いています。
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