全国各地のフォーク酒場などで2か月に1度行っている「やなわらBAR」の第14回目が代官山LOOPで行われました。りおちゃんが産休に入る前の最後の「やなわらBAR」になります。
産休の間はりおちゃんの歌声が聴けないということもあって、この日は、りおちゃんの歌声がフューチャーされた曲を中心にした構成でした。6曲目の「ガジュマルの樹」は、今から14年くらい前に、りおちゃんのおじいさんのための作って、おじいさんが亡くなる少し前に、二人で病室で歌った曲だそうです。ライブで歌うことはなかった曲なので、聴けてよかったと思いました。
「やなわらBAR」では新曲を3曲歌うことが目標になっていますが、この日もきちんと3曲歌ってくれました。3曲目の「私の母は」は、りおちゃんが、石垣島でパーマ屋さんを営むお母さんへの思いを綴った曲です。また、7曲目に披露した「桜の木に」は、りおちゃん作曲作詞の名曲「サクラ」以来の桜の曲です。沖縄の桜は「寒緋桜」という品種なので、本土の桜のように一斉に散りません。桜が舞い散る風景がりおちゃんにはすごくインパクトがあったのでしょう。また、アンコールで歌った「君が笑えば」は、会場参加型の明るく軽快な曲です。実は自分は「ライブはじっくり聴きたい派」なので、観客参加型じゃないほうがいいのですが、自分が観客の立場の時のゆうちゃんも同じだとわかって、ちょっと嬉しくなりました。
このほかに、「やな祭り2016」での学校を舞台にしたGOODS販促のコント「恋物語」のビデオが再現されて、ビデオを作った時の裏話も披露されました。「龍之介」のキャラはもっともっと見たいと思います。
今日は俺のリコーダー聞いてくれてありがとよ!
みんないい夢みろよ!じゃーな!龍之介 pic.twitter.com/3ELkvEyd3E
— やなわらばー (@_yanawaraba_) 2016年8月7日
りおちゃんが産休の間はゆうちゃんが一人で活動することになりますが、すでに、石垣優ライブ&トークイベント「14(いしがき)の日」の開催が決定しています(→こちら)。一人での活動を心配する発言をするゆうちゃんに対して、りおちゃんが「これだけの歌声の人ですから」とフォローしました。その通りだと思います。
【セットリスト】
1)サンゴの道
2)ふるさと
3)私の母は(*新曲)
4)(観客参加)秋桜
5)(観客参加)夜空ノムコウ
6)ガジュマルの樹
7)桜の木に(*新曲)
8)旅の途中
アンコール1)いちごいちえ
アンコール2)君が笑えば(*新曲)
アンコール3)ゆくい
(*新曲の曲名は耳で聞いただけなので表記が違うかもしれません)
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