(その1)(その2)(その3)から続きます。
広島平和記念公園内やその付近にあるモニュメントなど。
【原爆死没者慰霊碑】
慰霊碑の石碑前面には、「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と刻まれています。
【原爆供養塔】
原爆投下で亡くなった引き取り手のない遺骨を供養しています。
【動員学徒慰霊塔】
碑文 「第二次世界大戦中増産協力等いわゆる勤労奉仕に動員された学徒は、全国にわたり三百数十万人。あたら青春の光輝と、学究の本分を犠牲にしつつ挺身した者のうち、戦禍にたおれたものは一万有余人。その六千余人は原爆死を遂げた。この塔は明眸青雲を望み、将来空高く羽ばたこうとした夢も空しく、祖国に殉じたそれら学徒の霊を慰めようと有志同胞の手によってうち建てた。」
【原爆の子の像】
2歳の時に広島で被爆し、白血病を発症して12歳で亡くなった佐々木禎子さんの同級生らによる募金運動によって作られた像。彼女が生前に折った折り鶴の数は、1300羽以上とも、1500羽以上とも言われています。
お昼過ぎになると、雨があがり、人が増えてきました。欧米人が多いことに気づきます。
【韓国人原爆犠牲者慰霊碑】
韓国原爆被害者協会の調査によると、約5万人が原爆投下に遭い、約3万人が亡くなったと言われています。
【レストハウス】
原爆被災の中心となった中島地区でただ一つ残った戦前からの建造物。もともとは「大正屋呉服店」の店舗として建てられ、その後は広島県燃料配給統制組合に買い取られて「燃料会館」と呼ばれていました。現在は観光案内所兼休憩所として利用されています。
【相生橋】
本川(旧太田川)と元安川の分岐点に架かる全国的にも珍しいT字型の橋で、原爆の投下目標とされました。
【旧日本銀行広島支店】
堅牢に作られていたため、爆心地からわずか380mという近距離だったのに被災に耐え、現在も一般公開されています。広島市指定重要文化財。
繰り返しになりますが、私の基本的な考えは以下の通りです。
・人と人が殺し合ってはならない。
・人を殺すための道具を持ってはならない。
・武力に対して武力で対抗してはならない。
・「抑止力」は最も危険な「導火線」である。
世界中から紛争や戦争がなくなることを心から願っています。私がこれまでにこのブログで国や戦争について書いてきた文章へのリンクはこちらです。
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