宇多田ヒカルの「First Love」のリマスター・ハイレゾ版(96kHz/24bit)がe-onkyoでダウンロード販売されています(→こちら)。オリジナルは860万枚以上のセールスを記録しましたが、ハイレゾ版もe-onkyoのサイトで売上1位になっています。
さっそく、ハイレゾ版とオリジナルを聴き比べてみました。
ハイレゾ版はボーカルの細かな表現がよく伝わってくるのに対して、オリジナル版は平板でかなりあっさりと聴こえます。またハイレゾ版はサビの部分の楽器の解像度が高いのに対して、オリジナル版は輪郭がぼやけて聴こえます。もっとも音質の向上は、ハイレゾ化の効果よりも、最新のデジタル技術によるリマスターによるところが大きいのかもしれません。
【使用機器:Audirvana Plus + Fostex HP-A4 + SENNHEISER HD650】
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