もともと珈琲はアフリカのエチオピアから世界に広まった飲み物ではありますが、どう考えても、高温多湿の沖縄には向いていないような気がします。やっぱり沖縄で飲みたくなるのは、ホットコーヒーよりも冷たいさんぴん茶です。実際、石垣島には食事がメインメニューのカフェはたくさんありますが、喫茶店やコーヒーショップはほとんどありません。スタバは空港内に1店舗ありますが、ドトールは1店舗もありませんし、自家焙煎の珈琲店は私が知る限り数軒しかありません。
沖縄本島にはスタバもドトールもありますが、本格的な自家焙煎の店はやっぱり少ないように思います。時間があまりなかったのですが、沖縄本島の珈琲店をちょっと探してみました。
■琉球珈琲館
ここは自家焙煎のようですが、力を入れているのはカレーのほうで、珈琲は福来福来(ぶくぶく)珈琲というちょっと変わった珈琲が名物メニューです。大豆、黒豆、苦瓜、ウコン、月桃などがブレンドされているようです。
■珈琲茶館インシャラー
「SINCE1974」と書いてあるのでなかなかの老舗です。「本日のお勧めコーヒー」という表示も好感がもてます。残念ながら、開店時間は15:00のようです。食べログを見ると、アレンジコーヒーがメインのようです。
■コーヒーMIYAMA
こういう店構えはなかなか期待できるように感じましたが、別件で急いでいたので今回はパスしました。試飲はできるかもしれませんが、基本的に豆売り専門のようです。サイトは→こちら。
■35COFFEE
「35」は珊瑚のことで、風化した珊瑚を200度以上に熱したものを熱源にして焙煎しているようです。その一方で、売り上げの3.5%を「サンゴ再生プロジェクト」に使っているそうです。ただ、このような熱源だと、細かな火加減が難しいような気もします。サイトは→こちら。
インシャァラーは、アラビア語でIf god forgives it、結果については神さまのマターだから知りません、という意味です
ありがとうございます。Que Será, Será(Whatever will be, will be)に近い語感でしょうか?なかなか深いですね。
そこまでラテン系ではないです、未来は分からないではなくて、未来は神の専権事項なので人間の関与するところではない、と言う感じ
自然に委ねるとか、確率に委ねるとか、運に委ねるのじゃなくて、神に委ねると考えるのですね。