富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、イエメン アラビアン セレクションを2キロ焙煎しました。前回の焙煎の時にサンプルをもらって好印象だった豆です。2ハゼ開始から1分後くらいに取り出してフレンチローストをめざしました。
小粒で不揃いな「これぞモカ!」という豆面。標高2,500mの超高地産の豆のようです。
この豆は1ハゼのハゼ音がとても小さく、しかも連続的にパチパチとハゼないので、1ハゼ開始の正確な時間がはっきりわかりませんでした。2ハゼも開始がわかりにくかったのですが、小さめにピチピチと音がし始めました。
皺が伸びてふっくらと焼き上がりました。もう15秒くらい粘ってもよかったかもしれません。非水洗(ナチュラル)なのでセンターカットが豆と同じ色です。
【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
5:45 一度ダンパー全開に。
6:00 ダンパーを5/10まで閉じる。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
15:00頃? 1ハゼ開始(ハゼ音が小さく不連続ではっきりせず)。
ダンパーを2/10まで開ける。
16:45 2ハゼ開始。
18:00 煎り止め。
2,000g → 1,611g(歩留まり80.6%)
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