久しぶりの山です。今年は奥多摩の山などにもっと行きたいと思っていて、今回はその第一歩です。
高尾山(599m)の魅力は、都心から近く、登山口まで電車(京王線)が通っていて、ケーブルカーもあるので、家族連れでも気軽に登れることだと思います。「高尾通信」のサイトによると、年間の登山者数は260万人を超えて、世界一だそうです(これを登山というかどうか意見が分かれるところですが)。
自分の家はJR中央線沿線なので、まず中央線で高尾駅まで行き、京王高尾線に乗り換えます。終点の高尾山口駅までは一駅です。
京王線高尾山口駅の駅前にある大きな案内板。登山道は1号路〜6号路と、さらにもう一つ稲荷山コースがあります(詳細は→こちら)。高尾山口駅の標高は191mで、高尾山の山頂は599m(標高差408m)。ケーブルカーに乗ると、このうち標高271m分は歩かなくてもいいことになります(→こちらを参照)。
もちろんケーブルカーには乗らずに、6号路(びわ滝コース)で登りました。6号路は斜度が一定で、たんたんと登っていけるのでオススメです。普通のスピードで1時間ちょっとで山頂に着きます。
「日本トイレ大賞」を受賞したトイレ。このトイレによって、長い行列が解消されたそうです。
木に空いている穴はムササビの巣穴。ムササビは夜行性なので、夜になると出てきて、木から木へ滑空します。
北島三郎「高尾山」の歌碑。北島さんは八王子市民。
見晴らしのいい十一丁目茶屋のテラス席。
ざるそばをいただきました。
ケーブルカーの高尾山駅の名物「天狗焼」。
高尾山口駅の近くの川沿いに桜が咲いていました。高尾山の開花は都心よりも1〜2週間くらい遅めで、他の桜はまだ開花していないのに、この桜だけ咲いているは不思議です。これは早咲きの種類なのでしょうか?
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