昨年９月に出産した熊木さんの復帰ライブです（大阪3月29日・東京4月5日）。私にとっては、昨年5月19日の「Daikanyama Sunny Sunday ～Rie fu × 熊木杏里～」以来でした。私が今最も癒される歌声はクマッキーのだと、今回のライブを聴いてあらためてその思いが強くなりました。彼女の歌声の粒立ちはそんなに微粒子ではなくて、木綿の肌触りのようなほどよい粒状性を感じます。彼女が長野に住んでいたのは10歳までだそうですが、彼女の歌声を聴いていると、信州の風景が頭に浮かんできます。それと、ステージ上でorz姿勢になってしまう「気さくさ」がとってもいいです。アンコールで衣装だけでなく髪型もお団子頭に変えて登場したのは、女性のライブならではでした。
＜セットリスト＞
１）桜見る季節
２）2.それでも【ニューアルバム「贈り物」に収録】
３）ファイト
４）四季
５）贈り物【ニューアルバム「贈り物」に収録】
６）太陽の種
７）都会
８）魚
９）コーヒー・ルンバ【カバー】
10）桜坂【カバー】
11)誕生日 unplugged ver.【ニューアルバム「贈り物」に収録】
12)羽
13)ちょうちょ
14)Hello Goodbye & Hello
15)A day in my life
16)ホームグラウンド ふるさとへ
17)春の風
18)言葉を届けて【ニューアルバム「贈り物」に収録】
＜アンコール＞ 衣装と髪型を変えて登場
一千一秒 【ニューアルバム「贈り物」に収録】
wonder land
掌 【ニューアルバム「贈り物」に収録】
＜ダブルアンコール＞
時の列車
【サポート・メンバー】
キーボード：河野圭
ギター：知念輝行
ベース：種子田健
ドラム：朝倉真司
たいへん失礼ながら、朝倉さんは、その風貌とすばらしい演奏（コーラスも）のギャップが……
【追記】
EX THEATER ROPPONGIは、昨年年11月30日にこけら落としが行われた新しいホール（椅子使用時920席）です。音響がよかったし、座席の座り心地もよくて、なかなか好印象でした。テレ朝関係の施設なので、やなわらばーもここでライブができるといいですね。
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