富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、ブラジル ラゴア農園を2キロ焙煎しました。ラゴア農園はブラジル南東部のミナスジェライス州の海抜1,100mくらいの高地に広がる歴史のある農園で、カップオブエクセレンスを受賞したこともあるそうです。前回は焙煎時間が20分を超えたので、今回は火力をやや強めにし、2ハゼ開始から約30秒後に取り出しました。焙煎時間は19:00ちょうどでした。
1分ごとの豆の温度を過去データと比較しながら火力を微調整します。
豆面。いわゆる「10円ハゲ」もなく、ふっくらと煎れました。一般的にブラジルの豆はナチュラル製法なので、センターカットが黒っぽいです。
【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00 ダンパーを5/10まで開ける。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
16:05 1ハゼ開始
ダンパーを2/10まで開ける。
18:33 2ハゼ開始。ダンパー全開。
19:00 煎り止め。
2,000g → 1,635g(歩留まり81.8%)
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