ニコンは創業100周年を向かえた7月25日に、D850の開発を進めていることを発表しました(→こちら)。現行のD810の後継機種に当たります。
「公式」「噂」を取り混ぜた最新情報が(→こちら)にありますが、私が注目しているのは次の3点です。
- 有効画素数 約4575万画素
- ISO64-25600(Lo ISO32:Hi2 ISO 108400相当)
- 静音撮影モード(ライブビュー撮影+電子シャッター+AF/AE固定+連写6fps以下)
大学写真部のOB会有志展が今後毎年行われるようなので、フィルムだけでなくデジタルからも全倍くらいに大伸ばししたいと考えています。その点、D800EやD810の3630万画素から4575万画素になるのは大きなアドバンテージです。また、照明が暗いライブ会場で撮影する機会が最近増えたので、常用感度がISO25600まで拡大するのはうれしい進歩です。そして、最後に電子シャッターによる静音撮影ですが、ミラーレスではないので、どうしてもライブビュー撮影でないと(つまり液晶を見ながら撮るスタイルでないと)静音にはならないのですね。これはちょっと微妙な問題ではありますが、三脚か一脚を使うようにすればなんとかなるかもしれません。
価格がどれくらいになるかまだ分かりませんが、噂では40万円台だろうと言われています。現在のD800Eだけでなく、比較的使用頻度の低いカメラ・レンズを全部下取りに出してD850に乗り換えてもいいかなと考え始めています。
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