9月26日から27日にかけての深夜に、macOS High Sierraにアップデートしました。「自分が普段使っている範囲においてはあまり変わらなかった」というのがアップデートの印象です。それはたぶん自分が新機能を積極的に使っていないからでしょう。
「動かなくなるハードウエアやソフトウエアがたくさん出るのでは?」と心配していましたが、今のところ深刻な問題は発生していません。一次的にデュアルディスプレーがうまくデュアルにならなくなりましたが、いろいろ触っているうちにいつの間にか解決しました。ただ、二言語入力や自動修正テクノロジーが加わった日本語入力方式にはちょっと違和感があります。
SSDを使っている「Macintosh HD」は、新しいファイルシステム「APFS」に変わりました(下の画像の「フォーマット」の部分)。なお、フュージョンドライブは、現在のところまだ「APFS」に移行しないようです。SSDなどの半導体メモリを使ったドライブでは「書き込み」や「消去」のたびに素子が劣化します。「APFS」では、これをできるだけ避けるために、ファイルのコピーなどではファイルの実体はそのままで、メタデータだけを書き換える仕組になっているようです。
HDDを使っている外付ドライブは「HFS+」のまま。
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