今年の7月1日、西武新宿線の久米川駅から歩いてすぐのところに音楽酒場すなふきんがオープンしました。オープンマイクにしているので、誰でも気軽に弾き語りを楽しめます。また、月に1回くらいの頻度で、ミュージシャンを招いてライブを行っています。
猫がデビューした1972年に、私は中学1年生で、ちょうどフォークソングを聴き始めた頃でした。当時聴いた「雪」「地下鉄に乗って」などの曲を、長い月日を経て生で聴けるのはとても感慨深いです。また、比較的新しい曲では「駿河台下」がとても好きです。猫の最大の魅力は常富さんと内山さんのハーモニーの美しさにあると思いますが、この日も、会場中が美しいハーモニーに包まれました。
猫のオリジナル曲以外で印象深かった曲は、かまやつひろしさんの「どうにかなるさ」。常富さんは、かまやつさんと一緒に全国を巡った思い出を話しました。「今を生きる」は、島根県を拠点に活動するのぐちあつしさんの曲。ご本人が客席にいるので、「緊張します」と言ってから歌いました。「わたしたちのうた」は、同じく島根県を拠点に活動している浜田真理子さんの曲。浜田さんの曲の歌詞は、心に感じているそのままを表現していて心に響きます。
ライブ終了後は、常富さんと内山さんを囲んでの懇親会になり、いろいろな話題で盛り上がって、楽しいひとときを過ごしました。
【セットリスト】
1)片思いのブルース
2)歩いていようね
3)僕のエピローグ
4)駿河台下
5)どうにかなるさ
6)わたしたちのうた
7)昼下がりの街
8)雪
<休憩>
9)各駅停車
10)What a Wonderful World
11)あなただけを
12)今を生きる
13)いけない子供
14)昨日・今日・明日
15)たどりついたらいつも雨降り
16)地下鉄に乗って
アンコール1)My Way
アンコール2)海は恋してる
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