TOWER RECORDS SHIBUYAで行われた「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017」に行ってきました。
お目当は、「HAIOKA ft. YU ISHIGAKI from YANAWARABA」。当初はTOWER RECORDS SHIBUYAの屋上でライブが行われる予定でしたが、あいにくの雨のため、急遽、地下1階の「CUTUP STUDIO」で行われました。HAIOKAさんは、シンセサイザーのデジタルなサウンドと生の楽器やボーカルを融合させて繊細で力強い音楽を創り出すクリエイターです。今回、ドキュメンタリー映画『ZAN – ジュゴンが姿をみせるとき』の音楽を担当するにあたって、「やなわらばー」の石垣優さんをゲストボーカルに迎えました。
石垣さんは今回のゲスト出演について、「個人的に、このLIVEは 17年間歌って来て 初めての表現方法です。自由に声を出す 自分が何をするのか? 不安とワクワク(* ॑꒳ ॑* )⋆*」とTwitterで語っています。実際に聴いてみると、シンセサイザーのデジタルなサウンドと、石垣さんの透明なホイッスルボイスとが融合して、とても神秘的な音の空間を作り出していました。加えて、若山雅弘さんのドラムが実にエモーショナルで、特に「月ぬ美しゃ」のクライマックスでは、シンセサイザー・ボーカル・ドラムが広大な音場を作り出して、鳥肌が立つような迫力でした。
【追記】やなわらばーがステージに登場する時のSE(Sound Effect)もHAIOKAさんの作品で、2人の声を多重的にループさせて神秘的な雰囲気を創り出しています。
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