昔のフィルム時代の一眼レフは、フォーカスリングと絞りリングがレンズに、シャッター速度のダイヤルがカメラの軍艦部にあり、それらを操作してピントと露出を合わせました。最近のデジタル一眼レフは、カメラ側にあるメインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤル・各種のボタン・セレクターなどを操作します。ピント調整はたいていオートフォーカスです。
中学・高校時代から昔の一眼レフを使い慣れてきた自分ですら、現在のデジタル一眼レフの操作体系のほうが速写性に優れていて使いやすいと感じます。ただ、今の時代になって、フィルムカメラに速写性を求めることはまずなく、フィルムで撮る場合はゆっくり時間をかけて撮る場合が多いので、フィルムカメラの操作体系はこのままでいいと思います。
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