昨年の11月8日(火)〜11月10日(木)は、波照間島に滞在していました。5年くらい前から「ぜひ波照間島に行きたい」と思っていたのですが、波照間島は「石西礁湖」の外の外洋にあって海が荒れるとすぐに高速船が欠航となるため、たとえ行けても帰ってこれないリスクがあるので躊躇していました。一時期、飛行機の定期便の運航が始まる計画もあったのですが、いろいろトラブルもあって実現しませんでした。いちばん確実なのは、火・木・土および第2・第4金曜日に一往復ずつ運航している貨客カーフェリーです。昨年に私が波照間島に渡った時の様子は(→こちら)です。
11月の八重山諸島は曇りがちでなかなか晴れないのですが、私が到着した8日には短い時間ながら太陽が姿を出して、とてもすばらしい海と空を撮ることができました。
波照間島ニシ浜にて – Spherical Image – RICOH THETA
「泡波」は、波照間島内で消費される量だけ作られていて、市場にはほとんど流通していない幻の泡盛ですが、島の宿に泊まると、夕食の時にごく普通に飲むことができます。スッキリとした味でとてもおいしかったです。
島の八重山そば屋さんのテーブルには、そんな貴重な「泡波」のコーレーグスが無造作に置かれているのに驚きました。
日本最南端の碑では、このすぐ近くにある高那崎に行かなかったことが心残りです。高那崎は地図上の最南端ではないこと、自転車を漕いでかなり疲れていたこと、アベックがいたので遠慮したことなどが直近まで行かなかった理由です。でも、高那崎から下の海を覗き込むと絶景の写真が撮れたのです。次回は必ず行ってみたいと思います。
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