私はYO-ENさんのことを全然知らなかったのですが、Youtube(→こちら)を観て「これはぜひライブを聴きに行かないと!」と思ったので、11月25日(土)に音楽酒場すなふきんで行われたライブに行ってきました。
オープニングアクトは東村山市の音楽フェス「まちジャム」でも大活躍の「ミチマチガエタズ」。曲作りの発想がとてもユニークで、十二分に楽しませていただきました。ステージ上は3人ですが、パーカッションの人が写らずにごめんなさい。
【セットリスト】
1)タイトル未定の新曲
2)泥土こぞりて
3)ゴロアワセでスベッたことがあるか?
4)ハヤビキギタリスト
5)例えばこんなジョートーク
そして、照明が一気に暗くなり、YO-ENさんが登場!
オリジナルもカバーも暗い曲が多く、暗く落とした照明のなかで歌う姿はまさに「孤高の歌姫」という形容がぴったりです。声量が豊かなのに、あえてそれを抑えて、静かに繊細に語りかけるように歌うところが彼女の持ち味で、ボーカリストとして人を強く惹きつける力を持っています。歌っている間じゅう、会場全体が張り詰めた空気に包まれました。カバー曲は私の年代の者にとってはとても嬉しい選曲ばかりですが、完全に彼女自身の歌にして歌っています。
YO-ENさんは岐阜県美濃加茂市の出身で、現在は関西を中心に活動しています。歌い始めてから10年くらいだそうですが、元々才能があったか、あるいはかなりの練習量を積んできたのではないかと思いました。それから、オリジナル曲のうち何曲かを合作した「たんぽぽさん」も会場に来られていました。
【セットリスト】<ところどころ間違いがあるかもしれません>
1)冬ざれた街【五輪真弓カバー】
2)五番街のマリーへ【高橋真梨子カバー】
3)竹田の子守唄【五つの赤い風船カバー】
4)魂ふたつ
5)やさしいにっぽん人【緑魔子カバー】
6)太陽と火の鳥
7)ガスケの花
8)渦
9)さよならだけが人生ならば【六文銭カバー】
10)この空を飛べたら【中島みゆきカバー】
<休憩>
11)いつのまにか少女は【井上陽水カバー】
12)旅立つ秋【荒井由実カバー】
13)時の船
14)冬枯れの彼方
15)からすのかあさん
16)河のほとりに【谷山浩子カバー】
17)月夜見
18)松虫
19)夕焼けの道
アンコール)ワルツ
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