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12月16日の焙煎(コスタリカ ジャガー・ハニー)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「コスタリカ ジャガー・ハニー」を2キロ焙煎しました。「ジャガー・ハニー」を焙煎するのは今回が2回目です。「ハニー」の名前は、「パルプドナチュラル」の一種(別名)である「ハニープロセス」で精製されていることに由来します。この精製方法は、パルパーで果肉を剥いだ後に水洗せず、「ミューシレージ」と呼ばれるネバネバした粘液質を残したまま乾燥させるもので、「ミューシレージ」の成分が豆に移ってハニー(蜂蜜)のような甘みが出るとされています。

コスタリカ ジャガー・ハニー

前回この豆を焙煎した時は2ハゼ直後(シティロースト)まで煎りましたが、今回は中米産の豆特有の爽やかな酸味を生かすために、もっと浅いミディアムローストを目指しました。

1ハゼ開始から約1分で取り出し。
1ハゼから1分で取り出し

ふっくらと豆が膨らみました。
ふっくらと豆が膨らみました

さっそくドリップ。程よい酸味と甘みがあります。
さっそくドリップ

【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00  ダンパーを5/10まで開ける。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
15:23 1ハゼ開始
ダンパーを2/10まで開ける。
16:30 煎り止め。

2,000g → 1,721g(歩留まり86.1%)

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