吉祥寺ダイヤ街にある「小ざさ」は、羊羹と最中だけを製造販売している小さなお店です。特に羊羹は、小さな釜を使い木炭の火で煮るため、1日150個しか作れない貴重な品です。購入は1人3個までとしているので、50人しか買うことができません(みんな例外なく3個買います)。8:15から配る引換券を手に入れるため、早朝5時前から店の前に行列ができます。私は2010年9月以来2回目のトライです。当時は、1人5個×30人と、今よりもさらにハードルが高かったです。2010年のレポートは(→こちら)。
前回は、自宅から吉祥寺まで約1時間半歩いて午前3時頃に小ざさに到着したのですが、さすがに早すぎてまだ誰もいませんでした。今回はその反省を踏まえて、中央線の始発電車に乗って三鷹駅から吉祥寺駅に移動することにしました。
4:40頃に小ざさに到着。すでに人が並び始めていて、私は6番目でした。なお、この日行列が50名に達したのは6:00前後でした。
幸い風がなく、それほど寒くはありませんでしたが、それでも十分な防寒対策は必須です。それから、並んでいる9割以上の人が、小さなアウトドア用の折りたたみ椅子を持参してきていました。3時間以上路上で待ち続けて、ようやく8:00少し前に2階に灯りが灯りました。
ひとまず向かえのビルの2階にあるコメダに入ってモーニングを。小さなコールスローを追加注文。
甘さ控えめで、舌触りがとても滑らか。上品で雅な味です。普通の羊羹だと、一切れ食べたらもう十分という感じになりますが、この羊羹なら一本まるごと食べられます。
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