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2月17日の焙煎(コロンビア クレオパトラ)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「コロンビア クレオパトラ」を2キロ焙煎しました。2ハゼ開始から20〜30秒後に煎り止めし、シティローストを目指しました。

「クレオパトラ」は、アンデス山脈の西側の尾根に位置するVALLE DEL CAUCA州から産出される豆で、かつてはミランダ農園単一の豆でしたが、現在は複数の登録農家が栽培しています。ミランダ農園の農業主セザール氏(=シーザーまたはカエサル)の名前に因んで「クレオパトラ」と命名されています。各農園は、寒暖の差が大きい標高1,700〜1,850m高地にあって、精製方法はアンデスの湧き水を利用して水洗処理された後に天日干しされています。

綺麗な豆面。
綺麗な豆面

1分ごとに豆の温度を記録し、前回のデータと比較しながら火力を調整します。
1分ごとに豆の温度を記録

2ハゼ開始から約20秒後に煎り止め。
煎り止め

とてもふっくらと仕上がりました。
豆面

さっそくドリップ。柔らかい苦味に加えて、酸味もわずかに残っていて、立体的な味がします。
さっそくドリップ

【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00  ダンパーを5/10まで開ける。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
14:55 1ハゼ開始
ダンパーを2/10まで開ける。
18:12 2ハゼ開始。ダンパー全開。
18:30 煎り止め。

2,000g → 1,670g(歩留まり83.5%)

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