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視神経乳頭陥凹拡大

緑内障は、高い眼圧による圧迫などが原因で網膜神経節細胞が死滅する病気で(眼圧が正常でもなることがあるようですが……)、だんだんと視野が失われて、最悪の場合は失明する怖い病気です。「視神経乳頭陥凹拡大」というのは眼底にある視神経乳頭の真ん中のへっこみが大きくなっている状態で、緑内障が疑われます。

私は、15年ほど前の花粉症の季節に目薬をもらうために眼科に行ったら、「視神経乳頭陥凹拡大」だと言われてしまいました。それから、ずっと1年に1回くらいのペースで視野検査を受けてきましたが、特に視野に異常はありませんでした。でも「ほんとうに大丈夫だろうか?」という不安があったので、22日に半休を取って、有名な眼科の病院に行ってきました。

三次元画像解析を駆使した精密な検査の結果、視神経乳頭の陥凹は大きいものの、網膜や視神経の断面は正常なので、緑内障の兆候はないとの診断をいただきました。とりあえず一安心です。

少し古いですが、2008年の私の眼底写真。
眼底写真

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