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4月7日の焙煎(インドネシア トラジャ カロシ)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「インドネシア トラジャ カロシ」を2キロ焙煎しました。2ハゼ開始直後に煎り止めし、シティローストを目指しました。

インドネシアのスラウェシ島中部の標高1,500m以上の山岳地帯で栽培されている高品位な豆で、「カロシ」は村の名前です。同じインドネシアの「マンデリン」が「スマトラ式」と呼ばれる独特の精製方法であるのに対して、この豆は一般的な水洗式です。

インドネシア トラジャ カロシ

予定通り2ハゼ開始直後に取り出し。
インドネシア トラジャ カロシ

ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。
インドネシア トラジャ カロシ

さっそくドリップ。苦味・酸味・甘味が、口の中で立体的に展開します。なかなかうまく焙煎できたのではないでしょうか。
さっそくドリップ

【焙煎データ】

  • 投入 釜の温度210℃。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 14:50 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 17:50 2ハゼ開始。
  • 17:55 煎り止め。

2,000g → 1,670g(歩留まり83.5%)

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