とてもショッキングなこの記事の続報です。
「黒白フィルムおよび黒白印画紙 販売終了のご案内」を読んだ翌日の4月7日に、新宿西口のヨドバシカメラに行ってみました。「ネオパン100 ACROS」の棚にはこんな札があり、入荷待ちになっていました。とりあえずレジに行って3本入り3箱(9本)を注文して帰りました。
コダックの「T-MAX100」は取り寄せでなく普通に売られていました。
家には未使用のフィルムがあと1本しか残っていなくて、入荷まで時間がかかると困るなあと心配していましたが、その日のうちにヨドバシカメラから「入荷しました」という電話が入りました。
私のフィルム遍歴は、学生時代には圧倒的に粒状性がよかったコダックの「パナトミックX」、1990年代に撮影を再開した時には「T粒子乳剤技術」を採用したコダックの「T-MAX100」、その後は階調性・粒状性が共にいい「ネオパン100 ACROS」に落ち着いていました。今年10月に「ネオパン100 ACROS」の販売が終了した後は、どうするかが大きな課題です。
- コダック・T-MAX100:諧調性も粒状性も今ひとつの感じがするので、たぶんもうこれに戻ることないと思っています。
- アグファ・Agfapan APX100:日本では正規販売されていません。
- イルフォード・PAN F プラス:ISO50。今後一番長く供給を続けられるのはたぶんイルフォードだろうと思うので、やっぱり今後使うのはこのフィルムかなあと思っています。
- イルフォード・DELTA100 プロフェッショナル:ISO100。T粒子乳剤技術を採用。同じイルフォードのPAN F プラスと撮り比べて決めようと思います。
【参考】
イルフォード(ハーマン・テクノロジー)のHPは(→こちら)。
サイバーグラフィックス(旧オリエンタル写真工業)のイルフォード製品のHPは(→こちら)。
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