2012年6月23日(沖縄慰霊の日) に☆アルファ☆のLiving life in peace Vol.1に載せた記事を再掲します。これは「構想」というよりも「空想」のレベルの話ですが、いつか実現する日が来ることを夢見ています。
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「やられたらやり返す」という考え方にたった「兵器」を保有することが抑止力になると、多くの人が考えています。でも「兵器」はほんとうに抑止力になっているのでしょうか?「兵器」を持つがゆえに力と力がぶつかり合い、戦争が起きるリスクが高まっているのではないでしょうか。
私は、「平和」のための「器」である「平器」を持つことを提唱します。「平器」はふりかかってくる火の粉を振り払うことに特化した装置で、他者を攻める機能をまったく持たないことを中立な国際機関が審査して認定します。「平器」を購入する国に対しては、補助をしてもいいと思います。その資金はいまだに「兵器」を持つ国が拠出するべきです。
優れた工業技術をベースに「平器」を量産して世界中に輸出するとともに、文明や民族の衝突の間にたってクッションの役割を果たすことが、日本の役割ではないかと考えます。
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