富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「メキシコ・アルツーラ」を2キロ焙煎しました。2ハゼピークで煎り止めしてフルシティローストを目指しました。「アルツーラ」は、メキシコの「シコ アルトゥラ地域」の標高1700m以上の高地で収穫される最高品種の豆です。
1分ごとの豆の温度を前回データと比べながら火力を調整します。今回からはロースティング・カラーチャートも煎り止めのタイミングの参考に。
フルシティロースト。ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。いわゆる「十円ハゲ」もほとんどありません。
【焙煎データ】
- 投入 釜の温度210℃。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
- 6:00 ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
- 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
- 13:55 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
- 17:18 2ハゼ開始。ダンパー全開。
- 18:20 煎り止め。
2,000g → 1,600g(歩留まり80.0%)
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