7月3日、下北沢にあるCom.Cafe音倉で行われた「いわさききょうこ with 常富喜雄 七夕ライブ」に行ってきました。Com.Cafe音倉の女将さん(看板娘)は、庄野真代さんです。また、「猫」にとっても、再結成したばかりの頃にライブを行った思い出の場所だそうです。
いわさきさんは、関西方面などへのツアーにずっと行っていたので、東京でのライブは、4月6日の東中野じみへんでのライブ(→こちら)以来でした。関西のライブでは、会場からツッコミがどんどん入って賑やかなのに対して、東京のライブはとても静かとのこと。「関西人のようなテンションにはちょっとなれないなあ……」と考えていたら、急にステージ上のいわさきさんから「赤塚さんは関西出身ですね」と振られて、「ああ、確かにそうだった」と、ちょっと嬉し恥ずかし気分でした。まあ、三重県は、関西地方なのか中部地方なのか、はっきりしない場所ではありますが……。
セットリスト全18曲中、新しいオリジナルアルバム「道の鼓動」からたっぷりと7曲。「空へ紡ぐうた」ができるきっかけになった橘商店街の話も聴くことができました。アンコールは、「カフェ・ド萌」の節子ママの「またね、いつか逢いましょう」という言葉から生まれた曲「いつか逢う日に」をみんなで合唱しました。
まもなく70歳(古希)を迎える常富喜雄さんは、最近は帽子をかぶらずイメージチェンジです。それにしても若々しい!
【セットリスト】
- 春のからっ風
- 花嫁
- 幻夏
- 松屋の歌
- 空へ紡ぐうた
- セブンティーン
- 今日までそして明日から
- 教訓1
- あなたの歌を聴いている
- 夕暮れ
- 明日の話をしたくなる
- 時計を止めて
- 君住む街へ~Tadami Line~
- 武者震い
- 雪(常富喜雄さん)
- はじまりの詩
- ふたりぼっち
- (アンコール)いつか逢う日に
【追記】
Nikon D850を使い始めてから、ライブ会場での撮影は、電子シャッターとライブビューによるサイレント撮影にしていますが、室内光で電子シャッターを使う場合には、光源のフリッカー(ちらつき)によって画面に縞模様が写ってしまう場合があります。この日はLED照明が含まれていたためか、最初から最後まで縞模様に悩まされ、シャッター速度を遅くしても解決しませんでした。かといって、カシャっと音のするメカニカルシャッターに切り替えたり、座席を変わってみたりするのは自粛しました。
コメント