スターバックスに代表されるセカンドウェーブコーヒーの特徴は、フレンチローストかイタリアンローストといった深煎りでした。一方、最近台頭してきたブルーボトルコーヒーなどのサードウェーブコーヒーの特徴は、ミディアムロースト程度の浅煎りです。深煎りと浅煎りのコーヒーを飲み比べると、別の飲み物かと思うほど味わいが違います。私はどちらもそれぞれおいしいと思いますが、私の周りでは酸味が苦手だという人が多いようです。その一方で、やや少数派ながら浅煎りの爽やかな酸味を愛する人もいます。店の品揃えとしては、どちらも必要だと考えています。
【深煎り】
酸味はなく、苦味が中心。ズシリとしたボディがあり、後味に甘みがある。
【浅煎り】
たっぷり酸味があり、柑橘系などの様々なフレーバーが感じられる。
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