富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「エチオピア モカ シダモ G4」を2キロ焙煎しました。「イルガチェフェ」や「ハラー」と同じように、「シダモ」もエチオピアの地名です。G4の精製は非水洗(ナチュラル)。モカらしいフレーバーを引き出すために、2ハゼピーク過ぎまで粘って、フレンチローストを目指しました。
ふっくらと豆が膨らみました。非水洗(ナチュラル)なので、センターカットが黒っぽいです。深煎りしても「10円ハゲ」はほとんどありません。しっかりとボディがあって、かつ後味に甘みがある豆になりました。
【焙煎データ】
- 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
- 6:00 ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
- 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
- 14:30 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
- 16:50 2ハゼ開始。ダンパー全開。
- 18:10 煎り止め。
2,000g → 1,569g(歩留まり78.5%)
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