富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「タイ・サイアム ブルームーン」を2キロ焙煎しました。私の認識不足でしたが、タイはアジア有数のコーヒー産地で、全体ではロブスタ種が多いものの、一部にスペシャルティコーヒークラスのアラビカ種も産出しています(→こちら)。
今回焙煎した「サイアム ブルームーン」は、かつてブッタが一晩泊まったと伝えられる場所にある泉の水を使って精製されているそうです。事前に試飲させてもらった時に印象に残ったのは上質な甘みでした。その甘みと酸味がうまくバランスされるように、1ハゼが終わる頃に取り出して、ハイローーストを目指しますた。
【焙煎データ】
- 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
- 6:00 ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
- 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
- 16:30 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
- 18:20 煎り止め。
2,000g → 1,734g(歩留まり86.7%)
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