Blog 久しぶりに寄鷺館に行く 2019.06.09 私が学生の頃、写真部の先輩のクルマに乗せてもらって、よくこの寄鷺館に来ました。店名は、近くにある「寄鷺橋」に由来するようです。 40年くらい前にこの店の珈琲を初めて飲んだ時、「ああ、珈琲というのは、とてもおいしい飲み物なんだ!」と心から思いました。最も顕著な特徴は、後味のまとまりの良さです。珈琲の風味が口の中に広がった後に、それがすっと収束していく感じ。こんな感覚は初めてでした。あれから40年近くたって、あの当時と変わらないおいしい珈琲を提供し続けてくれているのは嬉しい限りです。 昔の電話帳のようなメニューもそのままです。 落ち着いた店内。 焙煎室にはいわゆる「ブタ釜」。 モカ。後味の収束感は昔と変わりません。 スマトラ オンザロック。濃いめに抽出した珈琲を氷に注いで急冷したもの。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 大猷院にて(パノラマ) 前の記事 座間味島にて(パノラマ) 次の記事
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