「もっとも自由でパーソナルで弾き語りな『いわさききょうこ』を聞くなら『じみへん』へ!」ということで、7月12日(金)に東中野じみへんで行われた『いわさききょうこ 夏の弾き語りライブ2019』に行ってきました。じみへんのライブではセットリストがきっちりとは決まっておらず、その場の雰囲気で次の曲を決めていきます。リクエストを受け付ける場合もあります。
東京のお盆は新盆(7月)。それを受けて、この日のセットリストは、「星」や「月」をテーマにした曲や、しっとりとした雰囲気の曲が多く選ばれました。2曲めの「帰省」は、私は作詞作曲した中島みゆきさんが歌っているのをよく聴いていましたが、元々は由紀さおりさん・安田祥子さんに提供した曲だったのを初めて知りました。
すでに完売になっているいわさきさんのミニアルバム「花のように」が、いわさきさんの自宅で1枚見つかったことから、このアルバムに収録されている私の大好きな曲「君が歩くずっと後ろを僕は歩いているのでしょう」と「花のように」も聴くことができました。さらに、先日の「moment」のゲストだった寺町ヨーコさんの「愛の唄」も聴けました。
じみへんでのいわさきさんはとても正直です。和歌山での打ち上げで、憧れの詩人・谷川俊太郎さんの真向かいの席に座れたのに、緊張して何も話せず、かろうじて2ショット写真を撮らせてもらう時に「ファンです」とだけ言えたという話には、とても親しみが湧きました。
【セットリスト】
- 星唄
- 帰省(由紀さおり・安田祥子、中島みゆきカバー)
- 幻夏
- 天王寺想い出通り(大塚まさじカバー)
- 黄昏ムーンライト
- いつもと同じ
- 花のように
- 愛の唄(寺町ヨーコカバー)
- 君が歩くずっと後ろを僕は歩いているのでしょう
- 明日の話をしたくなる
- 花嫁(はしだのりひことクライマックスカバー)
- 命紡いで
- 死んだ男の残したものは(友竹正則他カバー)
- 月の祭り(大塚まさじカバー)
- 僕のセイだと僕は知る
- アンダンテ
- 松屋の歌
- 夜明け
- (アンコール1)ふたりぼっち
- (アンコール2)いつか逢う日に
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