実家に帰るときに近鉄に乗りますが、車内放送で「この電車はここまでです」「この電車は次までです」という言い方が多く、首都圏で聴き慣れている「次は○○駅、終点です」という言い方とはかなり違うなあと感じています。
調べてみると、この点に関してはいろいろな説があります。たとえば、「終点」というのはその路線の末端駅を指すので、末端駅でない駅の場合に「終点」と言うのは正しくないという説。また、「ここまで」や「次まで」は近鉄名古屋線に特有の言い方で、大阪周辺の路線では「終点です」のアナウンスがされているという説。なかなか自分で調べに行けないので、この件に詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
近鉄など大阪周辺の私鉄などでは終着駅になると「この電車は次の〇〇までです」とアナウンスされて語呂が揃わないイメージがありますが、近鉄だけでなく南海や阪急などでもそのようなアナウンスなのが珍しく思いました。また、大阪メトロや阪堺電気軌道などでは途中駅折返しの場合、「この電車は次の〇〇までです」でも、その路線の末端駅では「次は終点、〇〇です」としているところもあるようです。さて、関西以外でも近鉄のような終着駅アナウンスや、逆に近畿圏でも京阪電車など「出町柳、終点です」とアナウンスしている鉄道事業者をもっと知りたいです。
コメントをありがとうございます。この件はなかなか奥が深いですね。今はコロナ禍で関西に行けませんが、収束したらもっと調べてみたいと思います。