富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「グアテマラ ハニーコーヒー」を2キロ焙煎しました。「ハニーコーヒー」の名前は、「ハニープロセス」に由来します。「ハニープロセス」では、皮と果肉を取り除いた後、ヌメヌメした粘液質の「ミューシレージ」は残したまま乾燥させます。「半水洗式」「セミウォッシュド」、あるいは「パルプドナチュラル」とも呼ばれています。蜂蜜を思わせるような甘さが特徴なので、この特徴を生かすために、あまり深煎りせず、1ハゼが終わったあたりで取り出してハイローストにしました。
【焙煎データ】
- 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
- 6:00 ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
- 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
- 16:10 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
- 17:30 煎り止め。
2,000g → 1,730g(歩留まり86.50%)
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