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Opinion

伊江島米軍弾薬輸送船爆発事故の被爆慰霊碑

終戦直後の1948(昭和23)年8月6日、米軍が伊江港で不発弾や未使用爆弾を船に積み込む作業をしていた際に、荷崩れによって5インチロケット砲弾約5,000発(125トン)もの弾薬が爆発しました。ちょうど港に客船が到着した時だったので、死者107名、負傷者70人という大惨事になりました(詳細はこちら)。

被爆慰霊碑

人を殺すための武器や弾薬は要らないです。


下の表は1950年に沖縄県援護課が発表した沖縄戦の死亡者数です。

分類死亡者数
県外出身日本兵戦死者6万5908人
沖縄県出身軍人・軍属2万8228人
戦闘に参加・協力して死亡した住民5万5246人
一般住民
3万8754人(推定)
合計18万8136人
沖縄戦における住民犠牲については(→こちら

このような悲惨な歴史を繰り返してはならないです!

私の基本的な考えは以下の通りです。

  • 人と人が殺し合ってはならない。
  • 人を殺すための道具を持ってはならない。
  • 武力に対して武力で対抗してはならない。
  • 「抑止力」は最も危険な「導火線」である。

世界中から紛争や戦争がなくなることを心から願っています。私がこれまでにこのブログで国や戦争について書いてきた文章へのリンクはこちらです。

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