この記事と深く関連します。
新宿三丁目のロックバーupset the apple-cartで行われた「John Lennon39回忌」に行ってきました。それにしても、もう39年経つのですね。あの悲しい事件は私が大学生の時に起きました。
upset the apple-cartでは、毎年12月8日に(今年は8日が定休日の日曜日なので前日の7日に)、The Beatles時代にJohnがメインボーカルを務めた曲と、ソロ時代の代表曲をノンストップでかけています。
19:00に開始。まずは、The Beatles時代の曲から。
22時を過ぎてソロ時代の曲に入りました。Paul McCartneyとの最強タッグが解消されたために音楽的な広がりは縮小したかもしれませんが、逆にメッセージ性が純化されたように思います。
Imagineの歌詞はあまりに空想的すぎると言う人がいます。でも、フラーの「クリティカル・パス」に出てくる「ウマにまたがり棍棒を腰に吊るした小男」との間に不平等な契約が交わされて以来、人類を苦しめてきたのは国と宗教とお金です。これらの束縛から解放されない限り、真の自由は得られないと思います。
It’ll be just like starting over, starting over. この曲のシングル盤が発売されたのが1980年10月20日。希望に満ちた歌詞と、そのわずか2ヶ月後に起きた出来事との対比が悲しすぎます。
今年が39回忌。没後50年の節目には、何か世の中が変わっているといいなあと思います。
コメント