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12月8日の焙煎(ブラジル・サンマリノ樹上完熟豆)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「ブラジル・サンマリノ樹上完熟豆」を2キロ焙煎しました。完熟したチェリーをそのまま樹上で熟成させる精製法により、甘味が凝縮されているとのことです。苦味・甘み・酸味がバランスよく味わえるように、2ハゼ開始直後に取り出してシティローストを目指しました。

生豆。
生豆

予定通り2ハゼ開始直後に取り出し。
煎り止め

ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。ナチュラルなので、センターカットが黒っぽいです。
豆面

さっそくドリップ。苦味・甘み・酸味が、立体的に感じられます。
ドリップ

【焙煎データ】

  • 投入 釜の温度200℃。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 16:15 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 19:50 2ハゼ開始。
  • 20:00 煎り止め。

2,000g → 1,659g(歩留まり83.0%)

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