富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「ブラジル・サンマリノ樹上完熟豆」を2キロ焙煎しました。完熟したチェリーをそのまま樹上で熟成させる精製法により、甘味が凝縮されているとのことです。苦味・甘み・酸味がバランスよく味わえるように、2ハゼ開始直後に取り出してシティローストを目指しました。
ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。ナチュラルなので、センターカットが黒っぽいです。
さっそくドリップ。苦味・甘み・酸味が、立体的に感じられます。
【焙煎データ】
- 投入 釜の温度200℃。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
- 6:00 ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
- 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
- 16:15 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
- 19:50 2ハゼ開始。
- 20:00 煎り止め。
2,000g → 1,659g(歩留まり83.0%)
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