「松阪牛」は、「まつざかぎゅう」ではなく、正しくは「まつさかうし」と読みます。「松阪(まつさか)」は三重県の中勢地区にある人口16万人ほどの市で、江戸時代の国学者 本居宣長や三井財閥の基礎を築いた三井高利の出身地として知られています。「松阪」は私の故郷の「津」から電車で20分くらいのところです。地理的に近いにもかかわらず、私はあまり「松阪」に行ったことがなく、ましてや「松阪牛」はほとんど食べたことがありません。下の写真は「松阪牛」の「すき焼(寿き焼)」の名店「和田金」ですが、もちろん入ったことはありません。「和田金」は自社牧場を持っていて、「肉を柔らかくするために牛にビールを飲ませている」とよく話題になりますが、同社のホームページによると、「毎日食事のように飲ませているわけではなく、牛が食欲をなくした時に健康管理として飲ませる」のだそうです。
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