3月14日のダイヤ改正で、中央線快速(オレンジの電車)と総武線各駅停車(黄色の電車)の運行が完全に分離されました(→こちら)。その理由は、ホームドア設置に伴って、ドア位置の異なる6両編成と4両編成を併結するE233系0番台のうち、青編成(青梅線・五日市線の運用を基本とする編成)の運行ができなくなるからだそうです。
主な変更点は、
- 従来、早朝と夜間には、オレンジの電車が総武線各駅停車の線路を通って各駅停車の運行をしていたが、終日中央線快速の線路を通る快速運行となった(下の輸送体系図を参照)。
- 上記2.に伴い、早朝と夜間の中央線快速のダイヤが時間帯を拡大する方向に変更された(それでも終電時間は若干早くなった)。
- 黄色い電車も、時間帯によっては立川駅〜三鷹駅間を走っていたが、これが廃止され、総武線各駅停車は三鷹駅〜千葉駅間の運行になった。
- 総武線各駅停車のなかには、御茶ノ水駅で折り返して千葉駅〜御茶ノ水駅間で運行されていたものがあったが、これが廃止された。
黄色い電車がすべて三鷹駅始発になったので三鷹駅では早朝でも確実に座れるようになったことと、深夜に新宿などから帰宅時に中央線快速ホームか総武線各駅停車ホームかどちらで待つか迷わなくなったことから、個人的には歓迎すべきダイヤ改正です。
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