11月1日に「leaf room豪徳寺」で行われた「よしだよしこ×いわさききょうこ 〜今の時勢だからこその声音“楽”」をライブ配信で視聴しました。
いわさききょうこさんの1曲目は「一番歌いたい歌から」ということで、私も大好きな「君が歩くずっと後ろを僕は歩いているのでしょう」でした。そして2曲目は、音源になっていなくて、ライブでもなかなか聴けない希少な曲「麒麟の涙」。それから、これも私が大好きな高田渡さんの「夕暮れ」も聴けて、なかなか嬉しいセットリストでした。
いわさきさん・井上さん・常富さんの「どこへ行くフォークソング」のライブの2回目に、よしだよしこさんがゲストとして出演したことがあるのですが、その時は私は行けませんでした。その後も何度か機会を逃して、今回が初めて聴くよしださんのライブでした。身近な出来事の描写の中に社会的なメッセージが散りばめられている歌詞と、よしださんの透明感のある声が、独特の世界を作り出していました。それから、アパラチアン・マウンテン・ダルシマーの音色や、無難じゃない曲にトライということで、宮尾節子さんの詩に曲をつけ、その宮尾さんもまだ聴いていないという新作、さらに今日初めて歌うというできたての新作も聴くことができました。
アンコールはふたりのコラボで3曲でしたが、なぜかその前に斉藤哲夫さんのメルカリの話題で盛り上がりました。演奏は、よしださんがギターとアパラチアン・マウンテン・ダルシマーで、いわさきさんがブルースハープと鍵盤ハモニカとギターでした。
【セットリスト】
■いわさききょうこ
- 君が歩くずっと後ろを僕は歩いているのでしょう
- 麒麟の涙
- 松屋の歌
- いつもと同じ
- 武者震い
- 夕暮れ(高田渡カバー)
- 僕のセイだと僕は知る
- アンダンテ
- はじまりの詩
■よしだよしこ
- 魂のありか
- 地球の夜
- 足元照らせば
- たんぽぽのお酒
- 神様は
- パンの代わりになるものなんかない
- パンを焼く日
- よい知らせ
- 高野くんの焼き鳥屋
- 【アンコール1】The Water Is Wide(ふたりで)
- 【アンコール2】Hard Times Come Again No More(ふたりで)
- 【アンコール3】トンネルの歌(ふたりで)
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