広告収入に依存しないサーチエンジン

昨日の記事でGoogle Search Consoleのことを書いておきながら、今日は手のひらを返すような内容になって申し訳ありません。

サーチエンジンの検索結果が世論の形成などに大きな影響力を持つようになってきた現状を考えると、サーチエンジンには中立性・独立性が求められると感じています。その観点からすると、Googleが広告料収入で運営されているのは望ましくありません。広告料収入で運営されているサービスにとって、広告主の意向は絶対です。それゆえに、検索結果が広告主に有利なように歪められる可能性がゼロではありません。また、過度のトラッキングによるプライバシー侵害の懸念もあります。

Googleに代わるサーチエンジン、たとえば、有料（定額制）のNeevaなどの今後の動向に注目したいと思います。