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10月9日の焙煎(タイ・ブルームーン)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「タイ・ブルームーン」を2キロ焙煎しました。この豆は、タイ北部チェンライ県の標高1,000m〜1,300mの農園で収穫されており、ラマ9世が戴冠式で使用したとされる泉の聖水を使って精製されているとのことです。柑橘系の爽やかな酸味を生かすためにあまり深煎りせず、2ハゼ開始直後に取り出して、シティローストを目指しました。

生豆。とても綺麗な豆面です。
生豆

2ハゼ開始直後に取り出し。
煎り止め

ふっくらと豆が膨らみました。センターカットが白いので、一目で水洗式だと分かります。
タイ・ブルームーン


【焙煎データ】

  • 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすために一旦ダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 13:50 1ハゼ開始。ダンパーを全開。
  • 16:18 2ハゼ開始。
  • 16:25 煎り止め。

2,000g → 1,660g(83.0%)

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