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シニアは生活習慣病よりもフレイル(虚弱)のリスクを考えたほうがいい

今まで血圧・中性脂肪・コレステロールなどの数値に気をつかってきましたが、最近ちょっと考え方が変わってきました。60歳を過ぎたら、生活習慣病のリスクよりも、むしろフレイル(虚弱)のリスクを考えたほうがいいようです。最近の研究によると、筋肉量が多い人ほど長生きできるという統計結果が出ているそうです。また、自分の親の介護をしてきた経験から思うことは、骨格筋の維持ももちろん大切ですが、それ以上に、嚥下機能を担う筋肉が重要だということです。

自分自身を振り返ると、若い頃よりも歩くスピードがかなり遅くなったし、上り坂や階段の登りではすぐに苦しくなるし、たまに水を飲むときにむせてしまうこともあるし、ちょっと心配です。

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