SSDのデータ消去の件に続いて、今度はファイルシステムについて私が知らなかった事実が出てきました。
Appleの現在の標準ファイルシステムAPFS(Apple File System)は、SSDに最適化されたファイルシステムで、2017年にiOS 10.3及びmacOS 10.13(High Sierra)から採用されました。この当時は、SSDはAPFS、HDDは従来のHFS+(Mac OS拡張フォーマット)とその対象が区別されていたので、私もそれに従って、ずっとHDDはHFS+のままにしてきました。
ところが、その後、APFSがHDDにも推奨されるようになっり、TimeMachineの標準フォーマットになったりしたことを私は知らずにいました。APFSとHFS+の比較は(→このサイト)にまとめられていますが、今となっては、やっぱりAPFSに切り替えた方がよさそうです。問題は、データを消してしまうことなく、いかに安全に切り替えるかです。
(その2)に続く。
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