街中を散歩すると、空き家がたくさん目につくので、以前書いた記事を再掲します。
以下は、私の個人的な独り言です。Twitterでは字数が足りないので、このブログでつぶやきます。
東京の郊外でも、実家のある三重県津市でも、街中を少し歩くと、明らかに空き家だと分かる家をたくさん見かけます。その多くが高度成長期に建てられたものでしょうが、住んでいた人が高齢化したり、亡くなってしまっているのだと思います。イギリスのピリオドハウスのような百年・二百年と現役の住宅と違って、日本の住宅はかなりもったいない使い方をされていると感じています。SDGs的な観点からも、見直す必要があるように思います。
家は一生の間で最大級の買い物であり、たいていの人は住宅ローンを組んで資金を調達します。住宅ローンの返済期間は何十年にも亘りますが、その間ずっと健康でいられるか?、安定的な収入が得られ続けるか?、もし大地震などで家が全壊したら、資産がなくなり借金だけが残るという最悪の事態に陥らないか? 地震保険をかけていたとしてもどれくらい補填してもらえるのか?
いろいろ考えると、家を所有するのはとてもリスクの高いことだと感じています。これはあくまでも私個人の考え方ですが、自分は「所有より利用」を選択してきました。
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