大学1年生の時に初めて珈琲のおいしさを知った店が、名古屋の島田橋にある寄鷺館です。昨年と同様、写真部のOB会有志展に合わせて行ってみました。45年前と何も変わっていないのが嬉しいです。
寄鷺館の珈琲は、現在の自分の好みよりはやや薄め(というかごく一般的な濃さ)なのですが、それでも珈琲の味の要素がしっかりとバランスよく感じられます。そして、それらが口に広がった後、スッと収束していくのが大きな特徴です。オーディオ的な表現を借りるなれば、音像がとても明瞭で、かつ広大で立体的な音場が感じられるのが寄鷺館の珈琲です。
今年はモカをいただきました。
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