毎日飲んでいる珈琲はスペシャルではないごく普通の豆ですが、「たまには良さげな豆も」ということで、珈琲美美からムニールモカを買ってみました。ムニールモカは、イエメン最北部の山岳地帯ハウラーン地方で産出される希少なモカで、「ムニール」はアラビア語で「光」の意味です。
フレンチローストより深く、イタリアンローストといった感じ。
まずは普通の濃さに抽出。せっかくの美美の豆なので、美美のネルフィルターでドリップしました。森光さんの教えに従って、「始め点滴 蒸らしが要 エキスを出したら 泡ぶた落とさず 濾せば 美美」
次はデミタスの濃さ(豆25g→50cc)に、終始点滴で抽出。
デミタスの濃さにすると、豆の特徴がよく表れます。どこにも尖ったところがなく、丸みのある苦味とたっぷりの甘み、そしてこれだけ深煎りなのにほのかに酸味さえもある立体的で複雑な味わいです。
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