富士ローヤル製の3キロ釜をお借りして、前回と同じモカ マタリ アルマカを1.5キロ焙煎しました。この豆はイエメンのバニーマタル地方で穫れるモカの高級品で、珈琲の原生種に近い小粒の豆です。やや深めに煎ると、いわゆる「苦みの後の甘味」がよく出ます。まだ試していませんが、浅煎りにしてもフルーティな酸味が出るようです。
前回は2ハゼ開始後30秒後まで粘りましたが、今回は2ハゼ開始直後で煎り止めして、シティローストを目指しました。
冷却が終わって缶に移したところ。
豆面の拡大写真。
【焙煎データ】
投入 釜の温度190℃。(外気温25℃)
弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
投入後、温度が下がりきった中点は約140℃。
5:00 一度ダンパー全開に。
6:00 ダンパーを5/10と半開くらいに。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
12:20 1ハゼ開始。
火力を全開に。ダンパーを2/10まで開ける。
14:40 2ハゼ開始。
14:50 取り出し。
焙煎歩留まり 1500g→1223g(81.5%)
(その2)に続く。
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